COMMENTオピニオンコメント

著名人からコメント続々!
(順不同・敬称略)

大友啓史(映画監督)

色彩を抑えた水墨画のような映像が、鮮やかに「影」の存在を浮かび上がらせる。奇想天外なアクションと様式美の見事な融合。数多の傑作を生んだチャン・イーモウ監督の、まだまだ続く飽くなき挑戦と冒険に固唾を呑む。

遠藤憲一(俳優)

アジアの芸術のテッペンを観た気がした!

種田陽平(美術監督)

北京の撮影所の黒光りするセットに監督を訪ねたのは、2 年以上前のことだった。墨絵で彩られた白黒の世界の中に溢れる赤い血。チャン・イーモウ監督特有の色彩に浸り続けよう。

武田双雲(書道家)

まさか水墨画の技法と最新の映像技術をこのようにコラボさせるとは驚きの現代アートである。
まさに伝統と革新の真骨頂。

假屋崎省吾(華道家)

主人と影武者の関係を象徴させる、静と動・陰と陽・影と光・明と暗、そして白と黒という対比の手法が未だかってない最高峰のモノトーンの世界に凝縮され、官能と幻想を映像美として表現したチャン・イーモウ監督率いる心血注がれた傑作に拍手喝采である

山本寛斎(デザイナー/プロデューサー)

自身が本当に描きたい物語のための、彼の挑戦を感じられる作品。
チャン・イーモウのクリエーションはこれからも進化を続けていくだろう。

矢部澄翔(書道家)

水墨画の世界を思わせるオープニングから衣装や屏風等の小物にも中国伝統の書や水墨画を取り入れ、本物に対するこだわりを感じる。白黒の世界と雨の存在が、”影”の存在を引き立たせ、終始息を呑んで目が離せなかった。

西元祐貴(墨絵アーティスト)

徹底した白黒の衣装や背景は正に動く水墨画の世界。時代と対極したユーモア感溢れる戦闘シーンに何度も驚かされた。懐かしさと斬新さを併せ持つ映像美と予想を裏切るエンドに魅了される。現代の白黒の究極のエンタメではないだろうか。

茂本ヒデキチ(墨絵アーティスト)

巨匠チャンイーモウ監督は色彩豊かな映像で知られてるが、この新作は『影と陰』の表現を、斬新で重厚な白黒のみで構築。
それはまるで美しすぎる水墨画の世界だ。
影が光を際立たせる。見事な美意識に驚愕!心酔!

CHiNPAN(水墨画アーティスト)

美術や衣装から全てが白黒で実際に作られ、人の肌だけが妙にリアルでいい意味での違和感がまるで水墨画のような世界にぐっと引き込きこんでゆく。絵の世界に紛れこめる体験、濃淡の効いたストーリーが私を震わせる。

森崎干城(甲冑師)

水墨画の色調に琴の音は中国の歴史を感じる印象。
世の中は真実が作ったのではなく、作られたものが真実になる不条理さは現代社会も同じなのか。 翻弄され苦悩し葛藤する女性たちは、社会の私たちなのかも知れない。

小松美羽(現代アーティスト)

魂を揺さぶる美しい絵を前にして、私の好奇心は揺さぶられ、落ちていく。
まるで舞台に立つ1人の演者として傍観するような、或はその場の空気になったような、それはまるでシーンごとに取り込まていくような。そんな映画と初めて出会えた。

こうじょう雅之(武人画師)

見たことの無い闘法と武器。全編を通して影をイメージされた色彩美と琴の音色で構成された世界感が影武者として支え生きる覚悟の姿を強調する。愛故に起きる心の歪みが纏めて最後にやってくる‼

オスカーノユクエ(映画情報)

こんな種類の映像美、そしてこんな形の切ない愛の描き方があったとは。映画はまだまだ進化するんだと嬉しくなった。

山縣みどり(ライター)

華麗な映像美と流麗なるマーシャルアーツの融合。チャン・イーモウ監督の美学がここに結実した! そしてスクリーンに降る雨が珍作『グレートウォール』を忘却の彼方へと流し去るのだ。

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

白と黒の色彩の中に、血の赤が鈍く映える。統一感のある映像美は、チャン・イーモウ監督の真骨頂。
奇想天外な傘アクションにも心が踊る!ギミック満載の刃傘を構えて、優雅に歩いてからの攻撃!これが超カッコいい!!